Saturday, September 25, 2010

成恵の世界 少年エース2010/11月号

人の子よ、あなたの民の人々に語って言え、わたしがつるぎを一つの国に臨ませる時、その国の民が彼らのうちからひとりを選んで、これを自分たちの見守る者とする。ーーエゼキエル書33:2


鈴ちゃんの叫び、成恵と和人、そしてハルナさんの愛情、大統領と香奈花の物扱い...もう辛くて堪らない。頼むから、たとえ制し方があっても、因果改竄でもいいから、どうか、抗ってくれ...

「教えてください。蛇の力……てとらの制し方を」

並行世界で予想してみるね。

一、実は香奈花の試し?
宇宙先生とお互い信頼しているし、本気そうだから、多分ないと思う。

二、「無い」「たとえあっても教えない」
傭兵姉妹さえ回りくどい手段を使って、そのせいでこうなったから、
無くてもおかしくない。あと蛇に対してもう迷い始めたし、成恵たちを思い遣って教えない可能性も。

三、有る

1.「一人の少女としての接し方」
香奈花にとって無いとほぼ同じの答えかもしれないけどね。

2.機械としての制御ができる
多分力の石や感応力とか…

i. 想い通りに操って黒蛇と戦わせる?
てとら、成恵、和人、そしてハルナにとってあまりにも酷すぎる世界。たとえ大事が無くて勝っても、てとらの制御権はもはや神の玉座、皆を待っているのは絶望と絶えない争いだけ…

ii. 効果があるけど、思い通りにならない
二つの魂(人間と機族?)で、効くのは片方だけ、あるいはa.b.c.が庇ってくれる。捻れすぎる気もするけど…

iii. 全く効かない
「蛇であったなら」とか、「間違いなく蛇!」とか、「蛇に似た力」とかいっぱい言われてきたけど、もしてとらが第四の御柱なら、実は「蛇と瓜二つとなり神々」でしょう?蛇の制し方は効かないかも。

ii.とiii.の世界では、てとらの潜在意識が合星国をあまりよく思わなさそうだから、もし香奈花が感応力とかでかかってきたら、思わず酷い目に遭わせてしまうかも…

あとは黒蛇ね。もしそっちも緑日人の産物なら、むしろ「てとらと戦うの?」って感じ。てとらは少女の形で人間が大好きになって、もう無情に「文明に対し負荷を与える」ことが出来ないから?そうじゃないと、てとらが黒蛇を庇う可能性も…


まあ、あまり焦らない方もいるけど…せめて、「オメラスから歩み去る人々」に成らないで欲しい。